S-WORKS TARMAC SL6インプレ

S-WORKS TARMAC SL6インプレ

新車購入の顛末

ことの発端は、長期に渡り、大活躍をしてくれてたS-WORKS TARMAC SL4のBB周りの異音。

ご存知の方は、多いかと思うが、SpecializedのBBであるOSBBは、異音が発生しやすい。
私も幾度となく、異音に苦しめられ、色々とお店で調整等をしてもらい
最終的に、SpecializedがSL5の時に販売店で施工を可能にしたアルミのカップ?のような物を
接着する事で、異音が解消しました。

それ以来、そこそこ長い期間、異音に悩む事もなく乗っていたのですが・・・

去年の夏~秋?くらいから、たま~に異音が発生するようになった。

このとき、すぐにお店に行けばよかったんだけど、
また、例の異音か・・・という認識でしばらくそのまま乗ってました。

そして、ある時、お店でクランクを外す機会があり
その時、ガタが出てることが判明。

使用してたローターのパワーメーター、ROTOR POWERのシャフトの軸が
ほんの少し削れてたらしく、ヤスリでその部分をならして調整してもらいました。

その後、しばらくして、また異音をしばらく放置してしまい。
クランクを手で動かしても、ガクガクと動くくらいのガタが出てしまい。
再度、ショップに持ち込むも、今度は、シャフトの削れが進行した影響で
シャフトの削れた部分が、BB等の一部に引っかかって、クランクがフレームから抜けないという事態に・・・

ハンマーで30分くらい叩いてもらいましたが、ピクリともしませんでした(汗)

(後日、格闘の末、なんとかクランクを抜いてもらいましたが・・・画像の矢印の箇所・・・

本来、こんな溝なんてあるはずもなく・・・要はBBの当たってた部分がここまでの溝になるまで削れてたわけです)

そこから、流石にすぐに新車購入という訳にはいかず、しばらくガタガタのBBで乗ってたのですが
力の逃げ具合が物凄い・・・

パワーメーター的にも、30wくらいは出力が落ちる感じになってきました。
(クランク型のパワーメータなので、数値に影響無いと思ってたのですが、最大パワーは、体感と同じくらいの表示なのに
巡航や、ヒルクライムで一定ペースに入ると、急激にパワーが下がっていく状態。最初は単に、自分の練習不足でFTP等がどんどん落ちて行ったのかと思ってたのですが、その後、昔、乗ってたエントリーモデルのTARMACを整備してもらい、そちらにペダル型のパワーメータ、パワータップP1を取り付けて計測すると、以前の数値を表示するようになった)

おまけに、シフトアップをしていくとチェーンがアウター側に落ちるという現象まで多発してきたので

昔乗ってた、エントリークラスの通常TARMACを整備してもらい、しばらくそれに乗ってました。

で、あるタイミングで、お店から色とサイズが決まってるけど、少しお得に手に入るSL6を紹介してもらい。
たまたま、サイズが合うサイズだったのと、色も気に入ったため、フレームを購入し、

それまで乗ってたSL4の10速アルテグラDi2をとりあえずそのまま移植してもらい、無事に新車になりました。

なので、最新フレームですが、コンポは古いというミックスな状態でのインプレですがご了承ください。

重さ

まぁ、新車を買うとお決まりの重量測定。

まずは、普段、一番よく使ってるFFWDの50mmチューブラーに、TUFOのS33PROタイヤを装着した状態で
ボトルケージ、サイコン、パワータップP1ペダル(重量級)を装着。

7.56kg

まぁ、おそらくはP1ペダルの影響がかなり大きいと思われる(汗)

なんと電池込みで約430g(笑)

次に、ホイールだけ決戦ホイールに交換
(ホイールをリア、Lightweight G3 、フロント Lew Racing vt-1、タイヤは前後ヴィットリアのコルサスピード)

6.95kg

ちなみに、以前のSL4に同じホイールそ装着して、通常のLOOKのKEOペダルの状態で6.7kgでした。

なので、重量自体は実は微増・・・

まぁ、これは今後、もしパワーメーターを軽量な物に変更する事があれば解決しそうな気配。

実走比較

純粋に、以前のSL4との比較になります。

まず、最初に驚いたのが「乗り心地」

SL4に乗った事がある人なら、ご存知だと思うけど、SL4ってアスファルトのちょっとしたひび割れや
デコボコ等にでも、ガタガタと不快な振動が上がってくるくらい乗り心地悪いです。(笑)

ちなみに、今回はパーツ一式はSL4からの移植なので、カーボンハンドルも、サドルもすべてSL4の時と同じですが

普段の練習コースで、その細かなアスファルトのデコボコやひび割れ等も、ものすごくマイルドにしてくれて
SL4だと、跳ねるくらいの箇所でもスムーズに走行できました。

ここが、一番の感動!

加速は、これもSL4乗ってた人には分かると思うんだけど

ぶっちゃけSL4って加速感に関してだけは超トップレベルだと思う。

今まで、試乗会等で、様々なブランドのトップグレードのバイクに試乗しまくったけど、
未だにSL4以上の加速感を感じたバイクは無いです・・・

以前、一世代前のSL5に試乗した時ですら、加速感だけならSL4の方が上だと感じました。

で、SL6ですが、加速感、まだ乗り込みが足りないので今後、追記するかもですが
SL4乗ってた人でも、満足するレベルの加速感はあると思います。

今後、決戦ホイールでまた走ってみたいです。

今回、普段練習で使ってるアップダウンの激しい農道でシェイクダウンをしたのですが

最初に4.2kmの上りがあるのですが

途中で、明らかにペースを緩める時間があったのと、後半全然追い込んでないにもかかわらず
自己ベスト+30秒くらいのタイムで上がってました。

しかも、当時より体重は3kg増なのに(笑)

これは、ちょっと本気で自己ベスト更新狙いにいけそう。

下りの安定感は、SL6の方に軍配。初めてなのにかなり扱いやすい。

あとメーカーの謳い文句のエアロ性能に関しては、山岳コースを60km走っただけではまだ、なんとも言えず。
帰りの平坦で、速度に乗った時に、少し加速しやすいなとは感じたけど、この部分は今後、追記予定。

 



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